社会貢献活動

社会インフラを担う企業としてさまざまな活動を支援することで、社会の発展に貢献するとともに、良き企業市民として地域社会とのコミュニケーションを大切にし、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。

社会貢献活動基本方針

私たちは、東芝プラントシステム行動基準に基づき社会インフラを担う企業として主に事業を行っている国や地域における健全かつ持続的な発展に貢献します。
国内では、日本古来の文化を次の世代に繋げるため、文化財の修復保存に係る活動を支援し、また、海外では、社会インフラ整備、次世代の育成(学校等の建設)に係る活動を継続的に支援します。
また、良き企業市民として地域社会の皆様とのコミュニケーションを大切にし、社会貢献活動を推進します。

活動コンセプト

  • 1.日本文化・技術の継承活動支援
    • 日本古来の文化と優れた伝統を次世代へ継承するため、文化財などの修復・保存活動を支援し、その修復技術・技能の伝承に寄与します。
  • 2.社会インフラの整備活動支援
    • 事業活動を通じた社会インフラ整備に加え、不十分な状況にある社会インフラを整備する活動を支援し、地域社会の発展に貢献します。
  • 3.次世代育成活動支援
    • 未来の社会を築く子どもたちに学習する機会を提供できるよう学校等教育施設の建設を支援します。
  • 4.地域社会に根ざした活動の推進
    • 事業活動を行っている地域社会の皆様とのコミュニケーションを大切にし、さまざまな地域社会貢献活動を継続的に推進します。

日本文化・技術の継承活動支援

国内の文化財修復保存事業への支援

貴重な日本の文化財を次の世代へ繋げるための修復保存事業の活動として、2010年度より「尼門跡寺院文化財保存修復プロジェクト※1」を支援しています。これは、現存する尼門跡寺院※2が所蔵する絵画、彫刻、工芸品、染織、建造物などの文化財を後世に伝承するために修復保存するプロジェクトです。
文化財の修復工程は、地道で大変息の長い作業となりますが、当社の手掛ける社会インフラ整備の定期点検や補修業務と分野は異なるものの、相通ずる側面もあることから支援を継続しています。

  • ※1

    尼門跡寺院文化財保存修復プロジェクト:「中世日本研究所」が主催するプロジェクトであり、「公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団」を通じて支援しています。

  • ※2

    尼門跡寺院(あまもんぜきじいん):歴史的に、皇女や公家、武家の息女が住職となった寺院であり、京都府・奈良県に十数ヶ寺現存しています。

尼門跡寺院文化財保存修復プロジェクトの過去の主な支援案件

年度 支援案件 所在地
2010 法華寺「七草絵巻」修復 奈良県
2011 三時知恩寺「二階厨子棚」修復 京都府
2012 霊鑑寺「十二単唐衣」修復 京都府
2013 真如寺「本覚院宮御像」修復 京都府
2014 中宮寺「源氏物語図屏風」修復 奈良県
2015 真如寺「高徳院宮御像」修復中 京都府
十二単 唐衣

十二単 唐衣

十二単 表着

十二単 表着

源氏物語図屏風 左隻

源氏物語図屏風 左隻

源氏物語図屏風 右隻

源氏物語図屏風 右隻

真如寺所蔵御像修復事業の状況

暦応5年(1342年)に創建された真如寺は、尼門跡寺院のひとつ、宝鏡寺の菩提寺であり、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)とともに相国寺の3つの山外塔頭※3として「京都十刹」に数えられた由緒ある寺院です。
真如寺に所蔵されている宝鏡寺門跡尼僧の御像は、極めて希少な肖像彫刻群です。
この貴重な文化財を次の世代に繋ぐため、本覚院宮御像に続き、現在は高徳院宮御像の像全体、彩色の浮き上がり、剥離の修復を中心に実施しています。

  • ※3

    山外塔頭(さんがいたっちゅう):大寺院の高僧の塔(墓)を守るため、その頭(ほとり)に建てられた小寺院を塔頭(たっちゅう)といい、相国寺には山外(敷地外)に3つの塔頭があります。

真如寺「高徳院宮御像」 真如寺「高徳院宮御像」

社会インフラの整備活動支援

新興国のインフラ整備への支援

社会インフラを担う企業として、2014年度より事業活動上かかわりの深い新興国における不十分な状況にあるインフラを整備し、地域社会の発展に寄与する活動を支援※4しています。

  • ※4

    支援:「国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン」を通じた資金援助。

過去の主な支援案件

年度 支援案件 概要 国名
2014 水道システム整備 地域住民に安全な水を提供するため、消毒タンク、貯水タンク、配水管等の水道システムを設置 フィリピン
2015 水道システム整備 地域住民に安全な水を供給するため、支援対象地域の井戸に逆浸透膜装置等の水道システムを設置 インド
2016 橋の建設 支援対象地域の中・高生の通学や、農作物の出荷等に利用されていた竹製の橋に代えて、安全で耐久性の高い橋を建設 フィリピン
インド水道システム

インド水道システム

インド水道システム逆浸透膜装置

インド水道システム逆浸透膜装置

フィリピン水道システム

フィリピン水道システム

ソーラーランタンプロジェクトへの支援

多くの無電化村へ電気の“あかり”を届ける活動支援

世界には、今でも電気のない生活をしている人々が12億人もいると言われています。社会インフラを担う企業として、2008年度よりインドで展開している「ソーラーランタンプロジェクト」※5の活動を支援しています。
日本の支援企業第1号として、これまで44ヶ所の無電化村の人々に、ソーラーパネル(1基)と充電式のLEDランプ(50個)をそれぞれ寄贈しました。これからも、電気の“あかり”を届ける活動を支援します。

  • ※5

    ソーラーランタンプロジェクト:インドの「エネルギー資源研究所(TERI)」に対する、「NPO法人ガイア・イニシアティブ」を通じた資金援助。

ソーラーランタンプロジェクト
ソーラーランタンプロジェクト

次世代育成活動支援

新興国での学校等の建設への支援

2010年度より、新興国の子供たちに学習する機会を提供できるよう、小学校、幼稚園等の教育施設の建設を支援※6しています。

  • ※6

    「国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン」を通じた資金援助。

ベトナム・トゥルンディン幼稚園 ベトナム・トゥルンディン幼稚園

ベトナム・トゥルンディン幼稚園

ラオス・ノンチャン幼稚園 ラオス・ノンチャン幼稚園

ラオス・ノンチャン幼稚園

支援の状況

2016年度支援案件のベトナム社会主義共和国ビエン・ソン小中学校宿舎が完成しました。(2017年9月)

所在地
ベトナム社会主義共和国 イエン・バイ省 バン・エン郡 ビエン・ソン・コミューン
支援事業期間
2017年4月〜2017年9月
支援事業内容
宿舎1棟(居室2部屋、簡易調理場、食堂)
トゥンディン幼稚園 トゥンディン幼稚園

過去の主な支援案件

年度 支援案件 国名
2010 シャダシブバリ小学校建設 バングラディシュ
2011 ベリビデ小学校建設 バングラディシュ
2012 ゲザニ小学校建設 タンザニア
2013 ノンチャン幼稚園建設 ラオス
2014 ムワキコヤ小学校建設 タンザニア
2015 トゥルンディン幼稚園建設 ベトナム
2016 ビエン・ソン小中学校宿舎建設 ベトナム

地域社会に根ざした活動の推進

各事業所、支社店、作業所などにおいて、身近な社会貢献活動を実施しています。また、役員・従業員が行うボランティア活動を支援します。今後とも良き企業市民として、社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。

  • 清掃ボランティア活動

    清掃ボランティア活動

    事業所や支社店、作業所周辺に捨てられているゴミや吸い殻等を拾う活動に参加しています。

  • 想い出のランドセルギフト

    想い出のランドセルギフト

    使用済みランドセルを集めて海外の子供たちへ送り届けることで、基礎教育の支援をしています。

  • ペットボトルキャップ収集活動

    ペットボトルキャップ収集活動

    収集したペットボトルキャップの寄贈を通じて、世界の子供たちにワクチンを贈る活動をしています。

  • 安全体感教育実施

    安全体感教育実施

    地域企業との協調活動として、近隣企業の新入社員向けに「安全体感教育」を実施しています。

  • 作業所周辺の竹林整備活動

    作業所周辺の竹林整備活動

    作業所事務所の周辺で実施されている竹林整備活動に参加しています。

  • 従業員による平和記念式典介助ボランティア

    従業員による平和記念式典介助ボランティア

    平和記念式典に出席される足の不自由な方を車いすで導く介助をしています。