キャリアデザインシステムは、人材活用育成体系の充実を目的に導入されたもの。自らのスキルレベルを確認し、常に先を見据えたキャリアを設計する「キャリアデザイン制度」、OJTとOff-JTからなる「人材開発体系」、評価やローテーションなどの「人事処遇制度」……以上、3つの制度・体系の連携により、相乗効果を高め、社員の能力を最大限に引き出し、それを会社の業績向上につなげる。また、公正な上長・部下面談をしっかりと行い、それぞれの方向性・適性・納得性についての向上を図りながら、最終的にはES(従業員満足度)の最大化をめざしている。つまり、社員一人ひとりが、頑張れば、頑張っただけ正当に評価され、さらには自らの意志で自らの道を切り開いていける環境を整えること……それがキャリアデザインシステムの本質です。
前年度の業務経歴・社外表彰歴入力と技術活動、OJT、公的資格、教育受講履歴などの実績から現状のスキルレベルを確認、そして登録する……これがジョブキャリア。このジョブキャリアをもとに各人が、自らのキャリアプランを考え、能力伸長にむけて積極的にコミットする。上長は、このコミットを受け、その活用方法を見定め、向こう3年間のスキルアップ計画を面談を通じて、築き上げていく。また、一方、長期的な展望による将来像、つまりキャリアビジョンについても自己申告により上長にアピール。仕事に関する要望や個人的事情による配慮事項、異動希望なども含めて申告し、上長の面談を通じて、自分が望むキャリアの方向性を探る。つまり、キャリアデザインシステムは、自らのキャリアについて考える機会を常時設けて、社員全員が理想的なキャリア人生を全うできるような配慮なのです。