社会から信頼される東芝プラントシステムグループであり続けるために、生命、安全、コンプライアンスを最優先にすべての事業活動を推進し、あらゆるステークホルダーに満足いただけるよう社会的責任を全うします。
取り組むべきCSR課題




2015年9月25日─27日、ニューヨーク国連本部において、「国連持続可能な開発サミット」が開催され、「私たちの世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。このアジェンダは、人間、地球および繁栄のための行動計画として、宣言および目標を掲げました。この目標が、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。
CSR推進体制
総務部長を委員長とする「CSR推進委員会」を設置し、CSRに係るスタッフ部門業務や関係委員会活動を横断的に統括することで、各CSR活動の連携を強化し、東芝プラントシステムグループ全体でCSR活動のさらなる活性化を図っています。


行動基準
すべての事業活動において生命、安全、コンプライアンスを最優先し社会から信頼される東芝プラントシステムグループを目指します。
2019年度活動方針・活動テーマ
組織統治

私たちは、社会にとって信頼される存在であり続けるため、コーポレート・ガバナンス体制を充実し、経営の透明性や実効性の向上に取り組みます。
- ・「コーポレート・ガバナンス」への取り組み強化
- ・リスク管理体制の強化
- ・倫理水準の維持
人権・労働慣行

私たちの仲間は、単独で3,075名、国内4社、海外8社のグループ企業を含めて4,319名の従業員がいます。私たちは人材や働き方の多様性をポジティブにとらえ、事業の想像力や競争力に結び付けられる職場づくりをグローバル規模で推進します。
- ・人権の尊重
- ・人材の育成と活用
- ・多様な働き方の支援
- ・ワーク・ライフバランスの推進
- ・安全衛生の確保
消費者課題

私たちは、社会・産業を支える企業として、社会の多くの人々に喜んでいただける良質なインフラ、サービスをお届けします。私たちのお客さまの主な事業分野は、火力・水力・原子力などの発電設備、公共関連施設や民間施設におけるエネルギー関連事業、生産設備および関連設備等の幅広い分野で事業を展開しています。
- ・品質マネジメントの維持・向上
- ・品質体制の強化
- ・お客様満足度の向上
公正な事業慣行

調達取引先、協力企業のご支援を得て事業が成り立っているという認識の下、公正、透明自由な競争ならびに適正な取引を徹底し、お互いに共存共栄できる関係を確立します。
- ・透明で公正な取引の徹底
- ・サプライチェーンにおけるCSR推進(人権、労働慣行、環境への配慮)
コミュニティへの参画及びコミュニティの発展

私たちは、世界8ヵ国に拠点を置いています。良き企業市民として地域社会の皆様とのコミュニケーションを深め、さまざまな活動を支援することで、社会の健全かつ持続的な発展に貢献します。
- ・日本の文化財の修復保存事業への支援を継続する
- ・新興国において、社会インフラ整備や次世代育成活動の支援を継続する
- ・各拠点、作業所での社会貢献活動を継続する
- ・従業員個人のボランティア活動への協力と支援を実施する
環境

私たちは、顧客の信頼にこたえ、社会の発展に貢献するためにEPC事業のすべてのプロセスにおいて環境活動を展開します。
- ・環境活動のあるべき姿の検討
- ・事業活動における環境負荷の低減
- ・環境に配慮した製品・施工の提供を推進