世界一の発電所を仲間とともに

五井ユナイテッドジェネレーション合同会社 五井火力発電所更新工事

五井火力発電所

カーボンソリューション事業部
ガスタービン・コンバインドサイクル方式発電所建設工事

世界最高水準の発電効率を誇る最新鋭火力発電所

2025年3月、千葉県市原市五井海岸の一角に立ち並ぶ3棟の火力発電所が総合運転を開始しました。新設された五井火力発電所を運営するのは株式会社JERAとENEOS Power株式会社、九州電力株式会社の共同出資により設立された五井ユナイテッドジェネレーション合同会社です。

旧・五井火力発電所の施設を撤去し、計画から総合運開までおよそ10年の歳月をかけて完全リニューアルした新たな発電所では、ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた、コンバインドサイクルと呼ばれる発電方式を採用。78万kWの発電機3台で合計234万kWの発電出力を誇り、熱効率も約64%(低位発熱量基準)という世界最高レベルを実現した最新鋭の火力発電所です。

東芝プラントシステムは、今まで、国内の火力発電所建設において発電設備の据え付け工事を担当するケースがほとんどでした。しかし本プロジェクトでは、同じ東芝グループでタービンや発電機などのメーカーでもある東芝エネルギーシステムズ株式会社と東芝プラントシステムで、国内の火力発電所建設ではあまり例がないジョイントベンチャー(以下JV)を結成し、EPCとして建設を担うことになりました。

当社は国内外で、数多くのプラントや発電所などのEPCC(Engineering(エンジニアリング)、Procurement(調達)、Construction(建設)、Commissioning(試運転))を受注してきましたが、五井火力発電所建設は過去最大規模のプロジェクトです。

『チーム五井、世界一の発電所を仲間とともに』というスローガンのもと、世界最高基準の発電効率を誇るコンバインドサイクル発電設備建設に奮闘したメンバーの活躍をご紹介します。

プロジェクトメンバー社員写真
  • このコンテンツは、2025年に取材・製作しました。

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