社員紹介
社会インフラ事業部
社会インフラ営業部 営業第一グループ
「大きな仕事がしたい」
漠然と思っていた学生時代
現実とのギャップを埋めてくれた
先輩の言葉で、今は自信を持って数字を追いかけています。
営業担当 #02
2011年入社
大卒(専攻:経済学部・経済学科)

大きな仕事で社会に貢献したい、その思いで入社を決意
私は、学生時代に経済学を専攻していましたが、あまり勉強熱心ではなく、剣道に没頭していました。ただ、仕事に対する漠然とした思いは抱いていて、大きな仕事、社会に貢献できる仕事をしたいと考えていました。剣道部の先輩に東芝関係に就職した方がいて、いろいろと話を伺ううちに「人間関係が良さそう」という印象を持ち、東芝グループの説明会に足を運びました。
そんな中でも、インフラ事業や産業システムのような大規模な事業や、人を支えられるような仕事に興味を持ちました。たとえば、電気や水道は生活に欠くことができないものです。そういうものを扱う仕事であれば、自分にも何かできるのではないか、何かを作り上げて人々の生活を支えて社会に貢献できるのではないか、そういう思いで当社への入社を決心しました。
入社直前に東日本大震災があり、正直なところ不安もありました。それでも、災害復旧に全社を挙げて頑張っている姿を見て、「乗り越えなければいけない」「復興を手助けしたい」という気持ちに変わっていきました。
ギャップに悩む自分を、チューターである先輩が支えてくれた
私は営業を担当していますが、各自治体のウェブサイトをチェックすることから1日が始まります。新しい入札案件は出ていないか、チェック済みの案件の進捗状況はどうか・・・くまなく目をとおして優先順位を書き出します。その後、案件へのアプローチ方法を社内で協議し、具体的な行動へ落とし込んでいきます。
受注済みの案件に対しては、現場の状況を把握して、お客様や現場のスタッフと関係を密にして話を詰めていきます。
こんな話をしていると順風満帆に仕事をしているようですが、実は理想と現実のギャップに悩まされた時期もありました。自分の中にイメージしている営業マンと現実のギャップ、お客様の考えていることと自分が考えていることのギャップ・・・なぜ?と思うことが多々ありました。
そんな自分を救ってくれたのはチューターである先輩です。不安に感じたり分からないことは、その都度聞いてアドバイスをいただきました。「お客様は、こういう視点で考えているんだよ」とか「そういう価値観があってもいいんじゃない?」と自分のギャップを埋める言葉を投げかけてくれました。今も目の前の席にいるので、自分で調べて考えてもどうしてもわからないときは、今でも頼ってしまことがありますが、すぐに答えを返してくれます。先輩から言葉をもらうと安心して「よし!」と自信を持って前に進むことができるんです。そうやってひとつひとつ学んで、自分の視野が広がってきたと感じています。


数字は努力の集大成。これからも追い続けます
営業をやる前は、数字は無機質なものだと考えていました。数字、数字といわれても「何?」みたいな感じで。でも、仕事で人や数字と深く関わるようになってから、数字はいろいろな努力の集大成だと思えるようになりました。みんなで頑張ってきた結果、お客様のニーズに応えて得た報酬、いろいろな意味での集大成だと。精神論で頑張るのも大事なことですが、結果を数字で見ることができることは、大きな励みになります。
学生時代の友人に会うと、「人あたりがよくなった」「明るくなった」とよく言われます。そう言われるとうれしいものです。きっとコミュニケーションが上手になったのだと思います。学生時代は人見知りでしたが、今は周りにどんどん話しかけて、相手に「何か協力してあげたい」と思ってもらえるような人間になろうと思っています。情報化社会ではありますが、人から直接教えてもらうこと、人と触れあって学んでいくことの大切さを、この会社に入って学びました。
学生へのメッセージ
会社に入ったら、社会人生活を楽しんでほしいです。社会に出るといろいろなことがあります。でもそれは一歩を踏み出すための経験だと思います。つまずくことも起き上がるための練習かもしれません。ですから、すべてのことを「楽しみ」変える力を持ってほしいです。大きな羽を広げて、大きな風呂敷を広げて、どんどん高いところを見てほしいです。