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社員紹介

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カーボンソリューション事業部
CS調達部 海外調達グループ

ルーチンワークかと思ったら大間違い!
海外の取引先との調達契約は、
毎回が「やりがい」だらけです。

海外調達担当 #01

2007年入社
大卒(専攻:外国語学部 英語学科)

契約文書を和訳しながら、業務内容を学んだ新人時代

私は在学中に交換留学を経験していたこともあって、英語を活かせる職場を希望していました。そして、配属されたのが海外調達部です。
ここはEPCの「P(Procurement)」を担う部で、海外取引先との契約を受け持っています。

配属された当初は、とにかく仕事が分からないので、勉強を兼ねて「GTC(General Terms and Conditions:基本契約条件)」を和訳していました。英語の勉強だけではなく、業務内容に関しても頭に入ってくるので、一石二鳥でしたね。
分からないことを先輩に質問して、答えを教えてもらっても、その「言葉が難しくて、答えの意味が分からない!」ということが何度もありました。最初のうちは勉強あるのみです。
業務を理解しないと、取引先とのコミュニケーションも成り立たないですからね。

海外へ電話をすることも多く、シンガポールやインドの方たち独特の英語の訛りに戸惑った記憶もあります。もっとも、私の英語も日本訛りだし、グローバルに仕事する上で、英語の訛りは「普通のこと」なんです。

日本とは大きく違う、世界各国の「契約への姿勢」

業務の責任は重大ですね。調達は、EPCの事業全体の利益率にも大きく影響します。
それに、たとえばアメリカなどは、日本よりもはるかに契約書の内容に厳しくて、以前「書類を郵送して欲しい」とお願いした時に、「郵送費は契約に含まれていない」と言われて驚いたこともありました。
そのほか、EU諸国やインドなど、それぞれに気を付けるべき特徴があります。ですから、契約書の内容は、都度、一切の齟齬や漏れがないように気を付ける必要があります。

でも、重大な責任があるから、この仕事が面白いのだと思います。

入社前は「機器の調達契約というのは、決まりきったルーチンワークなのかな?」と想像していたのですが、実際に業務についてみたら、まるで違いました。 同じ機器を、同じ会社から調達するにしても、納期や予算など条件がさまざまに異なります。その時々で交渉ごとが発生しますので、まったく退屈はしないです。 どれ一つとして、同じ契約はないですから。

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最初は失敗しても当たり前。経験豊富な先輩方に守られているので安心です。

振り返ってみれば、私も失敗ばかりでした。 新人時代は、金額の小さな契約から徐々に任せてもらい、先輩たちにも「大丈夫、大丈夫!」と励ましてもらいながら、面倒を見ていただきました。 少しずつ仕事を重ねることで、ようやく成長してきたという感じです。

今でこそ多少のゆとりを感じられるようになりましたが、まだまだ一人前にはほど遠いです。部署の先輩方は、海外に常駐して、さまざまな経験を積んでいる人たちが多いですから、そんな人たちと比べると、私なんてまだまだです。

でも、経験豊富な先輩に囲まれているので、新人時代からいつも「安心感」はありました。何かの際には助けを求めれば、必ず、アドバイスやサポートがもらえましたから。

業務に関わる法律や国際条約、それに社内のルールも常に変わりますので、油断している暇はないです。日々、成長していきたいと思います。

学生へのメッセージ

せっかくの学生時代ですから、その時興味を持っている事柄に全力投球するのがいいと思います! 仕事に必要なことは、入社してから十分に学べますから。
「好きなことを仕事にする」のも良いですが、「学生時代には知り得なかった世界」に飛び込んで頑張るのも楽しいですよ。当社は努力し甲斐のある会社だと思います。

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