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社員紹介

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カーボンソリューション事業部
CSシステム設計部 計装設計グループ

世界を股にかけて、電力プラントという社会基盤を支える事業に取り組めることが大きな魅力だと思います。

設計担当 #04

1994年入社
高専卒(専攻:電気工学科)

キーワードは「社会への貢献」と「グローバル ビジネスの強化」

私が所属するチーム=電力プラント事業部 電力設計部 計装設計グループの業務を簡単に説明しますと、火力発電プラントの運転状態を正確にモニタリングし、安定的に制御するためのシステムを設計する業務になります。

当社が主に担っているのは、蒸気の力を電力に変える蒸気タービン発電機関連の設備ですが、近年では海外でフルスコープ(電力プラント設備全体)のEPC案件を受注する機会も増えています。電力プラントという重要インフラで社会に貢献する機会は、グローバルな規模で今後ますます多くなっていくと思います。

私は20年以上当社に勤めていますが、社内全体の「高品質・高信頼の電力プラントをお客様に提供し、社会に貢献する」という熱意に、胸を熱くした時がこれまでに何度もあります。

東日本大震災から間もなく、当社は全社一丸となって被災されたお客様の設備復旧に傾注し、私たちの事業部では沿岸部の既存火力発電プラント復旧、電力量確保に向けた火力発電プラントの新規建設を行いました。人々の生活を下支えする電力、社会インフラの安定供給に寄与することは、私たち自身の矜持にもなっています。

そして今、東日本大震災後の対応として急きょ計画された国内の火力発電プラント建設もひと段落しました。私たちの事業部としても、海外案件を伸ばすべく、改めてグローバル市場に注力していきます。

初めは、何も分からなくて当たり前。現場を経験して徐々に成長するもの。

振り返ると、私が新人の頃は非常に出来が悪くて……当時を知る先輩たちにも読まれるかと思うと、何も言えない気がします。

とにかく、諸先輩方の技術を吸収して、早く一人前になりたいと願っていましたが、技術資料を読んでもなかなか理解できず、苦労したのを覚えています。結局、頭で覚えるだけではなく、現場を経験することでしか、成長しないようにも思いますね。

そんな私が、自分の中で初めて達成感を感じることが出来たのは、入社3年目に国内の火力発電プラントの建設に携わった時でした。建設現場での実習を半年間経験したことで、発電プラントがどのように運転されているのかを目の当たりにして、今まで詰め込んできた知識が、ストンと腹落ちしたのです。 それまで根気よく指導いただいた先輩方には、今も頭が上がりません。

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会社合併後の堅調な業績の伸びは、先輩たちの「丁寧な仕事」があればこそ

当社は12年前に合併して以来、堅調に業績を伸ばしてきました。
その成長を支えてきたのは、高い技術力への評価であり、丁寧な仕事への評価であると思っています。

これからみなさんが、電力プラントという、重要な社会インフラに貢献するという理想を描いて入社されてきても、専門分野が細分化されているために、最初のうちは覚えるべきことも多く、「自分の仕事が、どうやって全体の中に活かされているのか」実感できず、戸惑うこともあると思います。けれども、それは私たち全員が通ってきた道です。成長を焦る必要はありません。 火力発電プラントは、契約から完成まで大体3〜4年かかります。その期間は「修行」だと思って、先輩たちのアドバイスを受けながらじっくり取り組むのが良いと思います。

それに、プラントエンジニアリングの現場は、「泥臭さ」さえ感じる世界です。初めに思い描いたイメージの世界とは違うかも知れません。
けれど、当社は「社会インフラへの貢献」を間違いなく実現する会社であり、人々の生活を下支えするこの仕事には、大きな魅力があります。

学生へのメッセージ

当社は、学歴主義ではなく、実力主義です。人材の育成にも積極的で、「会社と従業員が共に成長出来る」環境が整っていると思いますし、更なる向上に向けた取り組みも進められています。
海外案件の獲得にも、積極的に取り組んでいます。「世界のエネルギーと社会インフラへの貢献」を一生の仕事にしてみませんか。

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