社員紹介
社会インフラ事業部
社会インフラ公共建設部 公共技術グループ
規模の大きなモノづくりが楽しめて、
結婚・出産を経験してもキャリアを
築ける理想的職場だと思います。
設計担当 #06
2010年入社
大卒(専攻:機械工学科)

ロボコンで経験した「図面」と「現物」の違いに魅入られて…
私、実は大学時代に、ロボコンのサークルに所属していて……。その時に、「図面」と組み上げた「現物」の違いがとても面白いなぁと感じていました。 それが高じて、発電所や工場など、もっと大きなモノづくりを体験したいと思ったことが、入社動機でした。
就職活動の時に、いろいろな説明を聞きまして、原子力や火力発電にも魅力を感じたのですが、非常にプロジェクトの規模が大きく、一人が関わることの出来る範囲も限られると知りまして……社会インフラ事業部が担当するプロジェクトの方が、より広範囲に携われるということに魅力を感じて、第一志望とした経緯があります。
しかも、現地で機器(システム)を組み立てて試験調整を行う「試験・試運転調整」業務を一次面接の時から希望していたので、すべて希望通りに、上下水道設備に導入する設備の試験・試運転調整を担当していました。
「仕事か、結婚か」で悩む必要がない職場
でも、最初はとにかく、覚えることが多くて大変でした。ロボットとはまるで違いました。特別高圧受変電設備や焼却設備、汚泥脱水、濃縮設備など上下水道の現場にある設備はすべて、初めて知るモノばかりでしたからね。
現場も想像以上に大きくて、新鮮な経験でした。
そして、入社3年目に社内の資格試験に合格し、現地試験・試運転調整の責任者として職務を全う出来るようになったのですが……その翌年に、もう一つ大きな転機がありました。
それが、結婚です。
「結婚しても、出産しても、仕事は辞めない!」というのが、学生時代からの私の希望で、就職活動時もそれが可能な会社かどうかをしっかりと調べていました(「子育てサポート企業」として「くるみんマーク」を取得している点も魅力の一つでした。)。
実際に、結婚して、産休・育休や時短勤務を経験している先輩方もいましたし、「仕事か、結婚か」で悩む必要がなかったのは、本当にありがたかったです。


異動しても、それまでの経験を活かしたキャリアメイクが可能
結婚が決まって入籍をする前に、会社には異動を希望し、試験・試運転調整から設計に配置換えしてもらいました。
本当に温かく希望を受け入れてもらえたので感謝しています。
異動してからは新しい業務になり、覚えることが沢山あるので、まだまだ一人前には程遠いですが、同じ上下水道に携わっているので、これまでの経験を活かしながら頑張っています。
学生へのメッセージ
女子学生だけを対象とした会社説明会に先輩社員として参加した経験があり、その時に「男社会の中で、大変じゃないですか?」という質問を受けたのですが、私自身は、困った経験が一切なかったですね。職場の雰囲気もすごく良いです。
私の部署ですと、お客様が公務員の方々なので、女性の方が窓口となることも多く、余計に働きやすいのかもしれません。それに、女性のエンジニアが少ない分、お客様にも覚えていただき易いなど、得することも多いですよ。