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社員紹介

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産業システム事業部
施設建設部 施設施工グループ

父が歩んできた「施工管理」の仕事
それが私にもできる会社
仕事の経験が増えるたびにやりたいことが広がります。

施工管理担当 #05

2012年入社
大学院卒(専攻:工学研究科・フロンティア材料機能工学)

父の背中を見て、施工管理を仕事に

私の父は、1級施工管理技士の資格を持ち、図面を書いたり現場で指示をしたりという仕事をしています。小さい頃からそんな父の背中をずっと見てきました。子ども心に、仕事イコール施工管理、みたいなイメージが自分の中にあり、いざ就職を考えるようになったときも、何の迷いもなく施工管理という職種を選びました。当社に入社を決めたきっかけも「男女を問わず、施工管理を行って、現場に出て活躍できる部門がある」と聞いたからです。

大学の専攻は電気電子工学で、電気設備のことはひととおり学んできましたが、勉強と仕事にするのでは勝手が違い、知識があっても実用・形にしていくのは難しいと感じました。一番のギャップは、安全面や品質面の管理という点です。施工を行うには、電気に関するさまざまな法律、JIS規格をはじめとした基準に基づく作業、このほかにも会社独自の基準も存在し、これらすべてをクリアする必要があります。学生時代は、こうした法令や基準を、あまり意識したことがありませんでした。実際に現場で見て覚えたり、周りにいる先輩方に聞いたり、自分で調べたり・・・いろいろな角度からアプローチして勉強しました。

小さな現場から大きな現場へ またひとつ成長する自分が楽しみ

今年で入社6年目になりますが、入社当初は今より小さい設備を施工管理する部門に配属されました。そこは予算から組立、工事など、すべてを任せていただける部署でした。わずか2週間くらいの工事でしたが、自ら予算を組んで図面を書いて施工管理するという一連の作業が完了したときは、感無量でした。

当社は大きなプラントや施設を手がけている、というイメージが学生時代からありましたので、「もっと大きい現場は、どういうふうに仕事を回していくのだろう」「自分には何ができるんだろう」ということが知りたくなりました。果たして、大きな現場で自分がやっていけるのかどうか・・・そんな不安があったのかもしれません。その時の上司にそんな話をしたところ、今の大型案件を扱う部署に異動し、現在に至っています。

今の現場を担当して約2年半になりますが、「バスダクト」と呼ばれる大容量の電流を流すために必要な機器の配線ルートを設計・施工すること、そして建物内の受変電設備が私の担当です。電気の仕事は、すべて受電日をターゲットに逆算してスケジュールを組み立てます。配線ルートは、他設備との調整が必要になりますので、現場にいるいろいろな方との交流が生まれます。日々さまざまな調整を行いながら進めていく中で、完成に向けて今まさにピークを迎えています。受電後、試験を無事終えることができれば、またひとつ自分自身の成長を感じることができるかもしれません。

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希望を伝えることでチャンスをつかむ

当社に入社してよかったと思うことが2つあります。
ひとつは、比較的希望どおりの業務ができるということです。私は運がよかったのかもしれませんが、施工管理を希望して、先輩達と一緒になり第一線でさまざまな設備に携わることができました。これは本当にありがたいことです。
もうひとつは、上司に相談して希望を伝えて、半年後に望みが叶えられたことです。これは需要のタイミングもあると思いますが、まずは行動を起こすことでチャンスが生まれるということです。

現在、新入社員をサポートするチューターを務めていますが、こうした会社のよいところを伝えて、後輩の不安をひとつひとつ取り除いていってあげたいと考えています。自分から声をかけて、聞きやすい環境を作るのも、チューターの大事な役割だと思っています。

学生へのメッセージ

現場は厳しさもありますが、施工管理をやってみたいという方は、一緒に頑張ってみませんか。大きい現場で、建物ができて電気が通る。完成したときの達成感は、何にも代えがたい喜びがあります。喜びを一緒に味わいましょう。

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