社員紹介
カーボンソリューション事業部
変電部 変電技工第一グループ
マルチタスクで行動。
プロジェクトの成功は大きな喜び
施工管理担当(変電) #12
2017年入社
専攻:電気情報工学科
工事計画の立案から手配・管理まで
ひとりで仕切る
変電所は発電所で作られた電気を用途に応じた電圧へ変換し、社会へ安定供給するための重要な設備です。当社はその変電所にある変圧器や開閉設備などの新設や補修・改良工事を行っています。私は、現場で工事に携わるのではなく、工事を行うために必要な施工計画を立て、工程やスケジュールを調整したり、資材・部品や工事機材の準備、作業をしてもらう協力会社を手配したり、といった管理業務を担当しており、お客様と現場、本社の設計や調達メンバーをつなぐ橋渡し的な役割です。
例えば、変圧器や開閉設備を据え付ける工程があったら、まずは現場の調査を行って作業環境を確認し、施工計画書や安全対策を取りまとめ、施工計画に則り重機や工事機材を手配します。また、協力会社へ施工方法や段取りを指示し、着工に向けて調整を行うとともに、お客様にも施工方法や安全対策、品質確保の方法をご説明し、承認を得て初めて着工することができます。もし準備に不足があれば作業が止まってしまうので、現場で管理を行ってくれるメンバーとも連携して、抜けている項目がないか確認しますが、本社からではなかなか現地の状況がわからないので、可能な限り現場に赴き、現場を確認するように心がけています。
担当する工事のなかには数億円規模となる案件もあり、見積書の作成から工事費用の支払いなどの経理業務、報告書の作成などプロジェクト全体を一貫して担当しています。大きな工事では複数のメンバーで対応するケースもありますが、基本的には案件ごとの担当者はひとりなので、仕事量も多く忙しいです。しかし、自分が思い描いた計画どおりに工事を進められるのはとても面白く、やりがいを感じます。
リニア中央新幹線用の変電工事で
社長表彰を受賞
入社したばかりのころは、「本当に自分ひとりで仕切れるようになれるかな」と不安に思ったこともありました。でも、先輩たちについて教えてもらいながら仕事の流れを覚え、最初は小さな改良工事から、だんだんとより大規模で複雑な工事にも対応できるようになってきました。今、担当しているのは大型変圧器を分解輸送して現地で組み立てるという難しい工事なのですが、今のところ順調に進められており、自分が着実にステップアップできているという実感があります。
変電部のメンバーは、一人ひとりがみんな違う案件を担当していますが、個人主義ということはなく、情報交換やコミュニケーションはとても活発です。わからないことや困ったことがあれば、誰に聞いても教えてくれますし、一緒に考えてくれたりもして、ベテランも若手も関係なく知見を提供してくれる職場です。上長クラスの人でも気軽に質問でき、現場の所長さんたちも気さくな人が多いので安心して働ける職場です。
一昨年、リニア中央新幹線の運転用電力に対応するために新設された変電所を担当し、社長表彰を受賞しました。岐阜県の山のなかに大容量の変圧器2台を現地で組み立て、据え付ける難工事で、同じ現場で同時に複数の工事が進行する状況だったため、それぞれに施工計画や工程管理、資機材の手配などを進めなければならず、非常に苦労しました。
どこか1カ所で変更が発生すると、後の工程だけでなく、関連する他の工事や作業にも影響があるため調整も複雑で、管理業務にも対応しなければならないので、「どの作業が、どんな状況で、進捗は、費用は」と一つひとつ情報を整理しながら対応していきました。
約1年半かけて、予定どおり無事に完成させることができ、安堵すると同時に、リニア中央新幹線という国家事業に関われたことに大きな達成感もありました。
社長表彰の授与式では工事の内容や成果についてプレゼンも行い、多くの方からお褒めの言葉をいただくことができました。業績の面でも、技術の面でも、また自分の経験としても手ごたえのある良い仕事をすることができたな、と思っています。
仕事もプライベートもバランスよく働く
仕事量は多くて忙しいですが、在宅勤務制度があるので、バランスよく働くことができています。小さな子どもがいるため、週のうち半分を出社や現場、半分を在宅にすることで、通勤時間分を育児に充てることができるので、とても助かります。
出社の日はスーツ、現場では作業服と、どちらの働き方も経験できるのも変電部門の面白さかもしれません。お客様との打ち合わせや現地の確認などで現場に行くことも多く、現場は国内のあちこちにあるので、新幹線や飛行機での出張もあり、おそらく全国35都道府県ほどを訪れていると思います。出張手当ももらえるので、旅行気分と奥さん孝行を兼ねて、行った先々の名物などをお土産に買って帰るのも楽しみのうちです。
学生へのメッセージ
当社の事業のなかでも、私が変電所の建設に魅力を感じる点は、主担当者として全体に関わり、進めていくことができるところです。火力発電所建設などの大規模プロジェクトも魅力的ですが、おそらく自分のような若手では、まだ発電設備の一部分しか担当することはできません。しかし、変電事業では建設の最初から最後までひとりでやり切ることで、知識や経験、成功(ときには失敗も)を通じて大きく成長できると思います。
リニア中央新幹線や青函トンネルの送電工事、データセンター建設に伴う変電所新設など、注目される案件もあり、電気の面で社会を支える、やりがいも魅力もある仕事です。
困ったことがあっても助けてくれる人たちもたくさんいる自慢の職場なので、ぜひ、変電部で一緒に仕事をしてみませんか?