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社員紹介

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産業システム事業部
産業制御技術部 制御第四グループ グループ長

水素エネルギー市場は
この数年が勝負です。
共に“未来”を切り拓きましょう。

試験・試運転調整担当 #06

1991年入社
大卒(専攻:機械工学科)

「水素エネルギー」と産業プラント制御の「自社開発・販売強化」に
注力する新部署

私は2016年度から、産業システム事業部の新戦略を担うために新設された、産業制御技術部 制御第四グループを率いています。
この課は、特に次世代エネルギーである「水素エネルギー」への取り組みの強化、および産業プラント制御における自社開発・販売の強化を推進する、約30名のチームです。
「水素エネルギー」に関しては、東芝グループ全体として注力している分野であり、これから一気に市場が出来上がっていくと期待されています。
この次世代エネルギーの制御に求められる技術は、これまで私たちが産業プラントで経験してきた制御技術(数千キロワットの巨大なモーターを使ったプラントで、製品精度を数ミクロンの範囲で制御する技術)から比較すれば、それほど難しいものではありません。
これまでに培ってきたエンジニアリングのノウハウを活かすことで、市場を大きく切り拓くことが出来ると考えています。

士気が高く大きなポテンシャルを秘めたメンバーで市場を開拓

制御第四グループはまだ出来たばかりの組織ですが、海外にも積極的に出ていく用意があり、非常に面白くなると思います。
本当に、この1〜2年で水素エネルギーをめぐる状況は大きく変わっていくのではないでしょうか。とてもやりがいはあると思います。
課の雰囲気は、非常に士気が高く、個々のメンバーのポテンシャルにも非常に高いものを感じていますので、私自身楽しみにしています。
学生の皆さんにも、「面白そうだ」と感じてもらえると思いますよ。

会社自体も、私が入社した当時に比べれば大分雰囲気が変わってきたと思います。

例えば、近年は「ワークライフバランス」を会社の方針として掲げて、従業員意識調査を年1回実施しています。これは働きやすさや、職場への改善要望等を匿名で回答できる仕組みで、この結果に対し、私の事業部では、事業部長自らが陣頭指揮を執り職場環境の改善に取り組んでいます。

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価値観の違いを互いに尊重するコミュニケーションが重要

実のところ私は、学生時代に「ヘルメットをかぶる仕事と電気に関する仕事は絶対にしない!」と考えていたのですが、気が付いたら両方とも経験していました。 でも、実際に産業プラントの現場で働いてみると、すごく面白かったんですよ。振り返ってみると、現場仕事が一番楽しかったですね。

入社してしばらくは、誰もが成長を実感出来ずに悩むと思います。でも、会社に蓄積されている技術やノウハウには間違いはありませんからね。常に前向きにモチベーションを保って、まっさらな気持ちで先輩たちのアドバイスを受け止めて努力していけば、着実に成長していけます。

私自身の経験で言えば、入社6年目の1997年に、仕様策定から試験運転、完工まで一貫する作業を主担当としてやり遂げた時に、初めて自分の成長を実感した覚えがあります。
水素エネルギーになって、時代はもっと早く動いていくかも知れませんが、焦る必要はありません。仕事にとって一番大切なことは他者とのコミュニケーションであり、その根底にあるのは「価値観の違いを尊重し合う」ということです。

人と仕事に、常に真摯に向き合っていけば、誰もが成長出来ると思います。

学生へのメッセージ

学生のみなさんには、「今しか出来ないこと」に全力で取り組んで、学生時代を謳歌していただきたいですね。そして、面接官に「あなたは、これまでどんなことをやってきましたか?」と問われたら、胸を張って答えられるような“何か”を経験してください。
努力を惜しまない人は、きっと成長します。一緒に次世代エネルギー市場を開拓していきましょう。

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