社員紹介

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産業トランスポーテーションシステムグループ

職人かたぎな先輩たちの高い技術を
いつか自分も身につけて
最前線で活躍したいと思います。

試験・試運転調整担当 #08

2022年入社
専攻:電気情報工学

試験・試運転調整担当08

プラントを動かすための最後の砦として

プラント建設の基本工程は、設計(Engineering)、調達(Procurement)、施工(Construction)、試験・試運転(Commissioning)の4つですが、当社はこの4つすべてに対応することができ、一括のプロジェクトとして請け負っています。私はこのうちの試験・試運転のパートを担当し、主に製鉄関連のお客様に、プラント設備を引き渡す直前の「最後の砦」として、性能や品質チェックを行っています。
私が就職活動を行っていた2020年頃はコロナ禍だったため、面接も内定式もオンラインで行われ、入社式で初めて川崎の本社に行き、通勤ラッシュに驚きました。出身地の岐阜では電車に乗ること自体が少ないので、戸塚の社員寮から東海道線で2駅の約20分間、すし詰めの車両に乗り、「これが社会人になるということか」と実感しました。
ちなみに戸塚の社員寮は一人ひとり個室になっていて、寮母さんが量の多いおいしい食事を作ってくれるので、新入社員で緊張する毎日のなか、とてもありがたかったです。

巨大な製鉄プラントを制御する仕事

最初に担当した仕事は九州にある製鉄所で、約1カ月間かけて試験を行いました。高炉で溶かされた真っ赤な鉄の塊が勢いよく流れる現場を初めて目にして、その迫力に圧倒されました。生産ラインのシステム試験では、ライン停止が可能な時間が限られており、工程管理が非常にシビアです。そのため、昼夜通しで行うこともあり、夜勤も経験しました。

初めての現場で「この巨大なプラントを制御するのが自分の仕事」という自覚と、その責任の重さやプレッシャーを感じるとともに、普段は朗らかで和やかな先輩たちが、現場に入ると別人のように真剣な表情で向き合う姿に、否が応でも緊張感が増しました 。

試験・試運転調整担当08

現場へ行く前に、社内でも試験を行うのですが、いまでも初めて見た熱延ラインでの経験を思い出しながら緊張感をもって対応しています。社内試験では設計のエンジニアや先輩たちもいて、何かあっても助けてもらうことができますが、現地に行くのは試験員だけです。
新人の頃は先輩から「やっておけよ」と言われるままでしたが、いまでは「当たり前のことを当たり前に終わらせることの大切さ」が理解できるようになり、事前準備にも時間をかけ、自信をもって対応できるように、共有データベースで調べたり、取扱説明書を確認しながら知識と技術を習得したうえで現場に向かうことを心がけています。

社内試験とくらべ、現地試験ではかけられる時間も限られます。手順通りに確認をすすめていくなかで、わずかな異変を察知し、エラーを見逃さない先輩たちを見ると、尊敬するとともに、早く追いつきたいと思います。抑えるべきところをしっかり見極められるようになるために、早く多くの実績を積み、成長していきたいと思います。
スキルの高い先輩がお客様と話している姿を見ると、信頼されているのがわかります。私はまだ1対1でお客様と話し合えるほどの自信がなく、その自信をつけるためにも、裏付けになる技術や能力を身につけることが優先事項と考えています。

裏方でも会社の信用を左右する重要ミッション

発電所や工場の建設などにくらべると、プラントの制御や試験・試運転業務は、目に見えない裏方の仕事ですが、何年も使われてきた設備をメンテナンスし、新設したときと同じように、さらには、この先も問題なく動くようにすることは、お客様の事業にとっても非常に重要になります。

例えば、点検や改造を行う前の状態をチェックし、スキャンや転送データなどを分析することで、正しく動いているか、トラブルの予兆はないか、不具合の原因になりそうな事象はないかなどの「健全性」を確認することで、大きな問題の発生を防ぐこともできます。

試験・試運転調整担当08

1つの項目に複数の条件や組み合わせがあるので、確認しなければならない項目は膨大になり、とても根気のいる仕事ですが、夢中でやっているので「こんなに時間が経っていたのか」と思うこともしばしばあります。これほど集中できるのは、自分としてもこの仕事にやりがいを感じているからだと思います。もし自分が何か見逃して、設備が動かない状況になってしまったら、設計や施工など前工程を担ってくれた人たちの努力を無にしてしまうことにもなり、また会社の信用にもかかわるので責任重大です。でも緊張感を持ちながら、最後にプラントを動かすのは私たち試験・試運転担当なので、とてもやりがいがあります。

先輩たちはちょっと「職人かたぎ」なところもあり、この分野はこの人でないと、というような高い技術を持った技術者が周囲にたくさんいます。年齢が離れているので父親世代の人もいるのですが、皆さん優しく面倒見がいいので、先輩たちの持つ多くの知識や技術を学びたいと思っています。この先、先輩たちが不在になっても右往左往せず、活躍できるような存在になれたらと思います。そんな将来を見据えながら、いま目の前の仕事に取り組んでいます。

学生へのメッセージ

試験・試運転調整担当08

私は入社するまで、「自分はこれがやりたい」というような具体的な仕事のイメージや目標は持っていませんでした。でも、与えられた仕事でも、やる気と学ぶ姿勢があれば、やりがいをもって取り組むことができます。専門知識がなくても心配せずに、専門知識がある人、プロフェッショナルにその都度、相談すればよいので、仕事内容への不安や恐れ・抵抗感などは横に置いておいて、まずはやってみる、トライしてみるのが大切だと思います。
社員寮や手当などをはじめ、東芝プラントシステムの福利厚生は充実しています。なかでも「カフェポイント制度」は、家電製品の購入や資格取得講座、日々のちょっとした贅沢などにも使えるので、私も有効活用しています。 ※カフェポイント制度:会社から付与されたポイントを使い、自己啓発や育児・介護支援、スポーツやレジャーなどの福利厚生メニューのなかから必要なものを選んで利用できる選択型福利厚生制度。

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