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フィリピン共和国 ミンダナオ島 ミサミスオリエンタル州

バリンガサグ 石炭火力発電所建設プロジェクト

発電システム:電力プラント(火力)

  • 55 MW級蒸気タービン発電機 3基
  • 総出力165MW
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現在、当社が指揮する重要なEPC案件が、フィリピン南部のミンダナオ島で進行しています。 それが、同国の発電事業会社MINERGY Power Corporation(ミナジー・パワー・コーポレーション)殿が計画する循環流動床ボイラー (CFB) を採用した総出力165 MW の石炭火力発電所建設です。 外周約2.2kmの敷地内に、日々2500名近い人々が働くこの現場では、当社の今後の海外EPC事業戦略において、非常に重要な意味を持つ取り組みが進められています。 それが、以下の2点です。

  • Point 1

    用地選定など、計画の最初期からプロジェクト全体をリード。

  • Point 2

    当社グループである海外現地法人との全面コラボレーションによる競争力強化。

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何もないジャングルを切り拓き、同国の産業育成に欠かせない発電プラントを“0”から築き上げる重責。そして、他国のEPC事業者との競争に勝るために、ティーピーエスシー・インド社を抜擢し、同社にとって初めてとなる、インド国外の大型プロジェクトにおける資機材の全面的な設計・調達業務という大任に配しています。
次ページから、本プロジェクトを支える主要メンバーたちの「想い」と、海外EPCの「現実」、そしてそれぞれの「努力」をお伝えします。

  • 海外営業部 海外営業第二グループ グループ長

    電力プラント事業部

    <営業担当>
    海外営業部
    海外営業第二グループ
    グループ長

  • プロジェクトマネージャー 火力プロジェクトマネジメント部 プロジェクトマネジメントグループ参事

    電力プラント事業部

    <プロジェクトマネージャー>
    火力プロジェクトマネジメント部
    プロジェクトマネジメントグループ参事

  • 現場作業長 電力建設部 火力施工グループ 副参事

    電力プラント事業部

    <現場作業長>
    電力建設部
    火力施工グループ
    副参事

  • 設計担当 火力海外技術部 海外プラント技術グループ

    電力プラント事業部

    <設計担当>
    火力海外技術部
    海外プラント技術グループ

■PROJECT DATA

  • 案件名称

    Balingasag 3 × 55MW Thermal Power Plant Project

  • お客様名

    Minergy Power Corporation

  • 主契約者

    三菱商事株式会社殿

  • 計画

    2013年9月契約。Unit1、2を2014年1月末に着工。2017年1月 Unit1完工予定、同年3月 Unit2 完工予定。Unit3 は2014年5月末に着工、2017年4月完工予定。

  • このコンテンツは、2016年に取材・製作しました。

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