社会インフラ事業部:ソフトウェア設計業務


光で空港の安全をコントロールするシステム
昼夜を問わず、航空機の安全な運行を可能にしているのが「航空灯火」です。これは飛行場に設置される灯光(ライト)によって、航行や空港内での走行を援助するための施設で、航空機の離着陸に不可欠なものです。滑走路の形状や航空機との位置関係、上空から地上に侵入する角度などの情報を光でパイロットに提供します。
東芝の灯火システムは国内空港設備におけるトップブランドとして広く浸透しています。当社は東芝グループの一員として、空港全体の灯火監視制御システムにおけるソフトウェアのエンジニアリングと開発を担当してきました。何よりも安心安全を第一に考え、システム提案からソフトウェア設計、検証試験、引き渡しまで、品質管理を最重視して業務に取り組んでいます。
地域と地域、国と国をつなぐ重要な社会インフラである空港設備。常に稼働していることが当たり前の飛行場航空灯火監視制御システムの開発プロジェクトが実際にどのように進行していったのか、本プロジェクトを支える主要メンバーたちの「想い」と「努力」、そしてプロジェクトの「現実」についてお伝えします。
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このコンテンツは、2019年に取材・製作しました。
- ページ 1 光で空港の安全をコントロールするシステム1 ページ 1 光で空港の安全をコントロールするシステム1
- ページ 2 航空機運行の隙間を縫うシステム更新は時間との戦い2 ページ 2 航空機運行の隙間を縫うシステム更新は時間との戦い2
- ページ 3 安全と信頼性を何よりも重視したシステムを追究3 ページ 3 安全と信頼性を何よりも重視したシステムを追究3
- ページ 4 ヒューマンエラーを防止する先進のシステムにもチャレンジ4 ページ 4 ヒューマンエラーを防止する先進のシステムにもチャレンジ4
- ページ 5 蓄積した技術を継承して、空港の安全を守る若手を育成する5 ページ 5 蓄積した技術を継承して、空港の安全を守る若手を育成する5